まだ年賀状で消耗してるの? お年賀LINEなら時間とお金を消費しないよ

まだ〇〇で消耗してるの?

 

昔から年賀状を出してるので今年も何となく習慣で出したという方が多そうですが、最近では『年賀状スルー』というワードを聞く様になりました。

 

何十枚・何百枚も出すとなるとかなり面倒だし、けっこうコストも掛かります。

もっと前から年賀状スルーの動きが出ても良さそうでしたが、やっと年賀状終いの動きが目立つ様になってきました。

 

今回はタイトルの【まだ年賀状で消耗してるの?】という切り口で、紙の年賀状に異を提唱したいと思います。

 

 



 

紙の年賀状は時間とお金を確実に消耗する

年賀状=ハガキは何回か値上げを繰り返してます。

平成に入ってからのハガキ価格の変遷は・・

 

・平成元年  41円

・平成6年   50円

・平成26年   52円

・平成29年   62円

・令和元年  63円

 

消費税導入・増税や収益化の為にハガキは値上げされてますが、平成元年の41円を基準にすると50%も上がってて、年賀状を100枚出す人なら6300円も掛かります。

 

おそらく今後も値上げ一辺倒だと思います。

 

たかが年賀状されど年賀状ですが、これだけコストが掛かるなら寿司や焼き肉を食べに行けちゃいますね。

 

 

年賀状を自筆で書く人は少なくなってきましたが、パソコンでプリントするにしても時間が掛かるし、インクをかなり消費します。

 

プリンタのインクは思った以上に高いので、こちらのコストも無視できません。

実はインク商法という消耗品で稼ぐメーカー側のビジネスモデルがあり、プリンタ本体が安いのは伏線で、高いインクを購入してもらう意図があります。

 

一見高そうなゴツいプリンタが意外と1万円以下で売ってて「えっ、安い!」と思った事があるかと思います。

メーカーとしては、プリンタを売ってしまえば確実に需要が見込める消耗品のインクで儲けた方が美味しいのです。

 

紙の年賀状を出す慣習を改めれば、これらのコストや時間を無駄に消耗する事は無くなります。

 

 



 

正月から数日経って律儀に届く年賀状は逆に迷惑

年賀状を出すか出さないか微妙な風潮になってきて、惰性で長年出してきたけどさすがに面倒に感じる人が増えてます。

「あ~、面倒だ・・」とブツブツ言いながらも、渋々年賀状を作りました。

 

毎年届いてた年賀状が来なくなれば、その人には翌年から年賀状を出さずに済みますから、なんだったら年賀状が来ない方が嬉しく感じます。

 

元旦の1月1日に年賀状が届かなかったら、その人とは年賀状のやり取りをストップ出来るチャンスなので、2日になっても3日になっても届かなければ年賀状終了のチャンスが濃厚になります。

 

 

しかし1月4日くらいに律儀にも年賀状が届いてしまうと、また翌年から通常通り出さないとなりません。

 

はぁ。。 しんどい・・

 

もしあなたが「佐藤さん(仮名)に年賀状出すのを忘れたから、今からでも書かなきゃ!」と思ってても、佐藤さんからしたらあなたから年賀状が届かなかった事をもしかしたら嬉しく思ってるかもしれないので、出すと逆に迷惑になる可能性があります。

 

もし佐藤さんに数日遅れでも届いてしまうと「またアイツ、年賀状出してきやがったか・・」とウザがられそうです。

 

年賀状を出す必要性がそこまで無い人には、年賀状終いの旨を一筆書いて翌年から出さない方向でも良いかもしれません。

 

 



 

平成最後に年賀状終いした人が正解

年賀状を書くのが面倒で辞めたくても「辞めるタイミングが無い」という人が多いと思います。

しかし辞めるにあたって、近年で最大のチャンスがありました。

 

平成から新元号に改元される事が正式に決定した平成31年の正月は、格好の辞め時でした。

 

 

新元号に改元される事を一つのキッカケとして、平成31年の正月を以って年賀状を辞める人は多かったです。

 

実際ウチに届いた年賀状の中にも改元を機に辞める人が続出しましたが、今考えてもあの改元がベストのタイミングでした。

みんな、実は辞めたかったんですね!

 

平成最後の年賀状で、脱・年賀状をした人が正解かも知れません。

 

これでやっと、面倒な年賀状を書かなくてもよくなりましたね!

 

年賀状が来なくて寂しく感じる人は居そうですが、コスト面と労力面を考えれば致し方無い結果です。

 

 



 

お年賀の挨拶はLINEかメールでサクッと!

LINEでお年賀の挨拶を済ますのは賛否両論有りますが、LINEならではのメリットは多いです。

 

・完全に無料

・LINEなら住所を知られる心配が無い

・字がヘタなのがバレない

・「物」として残らない

 

紙の年賀状に比べると、LINEはこれらの点でメリットがあります。

 

 

LINE 無料

LINEは無料なのがありがたいです。

親しい人には日付が変わった瞬間に送る事も可能です。

年賀状代を浮かしたお金で、普段よりグレードの高い食事などが楽しめます。

 

 

住所を知られない

それほど親しくない間柄の人に、自宅の住所を知られずにやり過ごせる点もGOODです。

年賀状を口実に住所を知られてしまうと、Googleストリートビューで簡単に自宅の外観を見られてしまうし、出来れば個人情報は知られたくないところです。

 

 

字がヘタなのがバレない

両面パソコン印刷の年賀状でも、ちょっとした一言を直筆で書いたりします。

字が上手い人ならむしろ腕の見せ所ですが、達筆ではない人は出来れば避けたい場面です。

 

年賀状は厚みがある硬めの紙なので、意外と字を書きにくいです。

筆ペン・ボールペンとの相性もありますが、私はハガキに書く字は通常の紙に書くよりヘタになります 笑

 

 

NO在庫

紙の年賀状は捨てる事に気が引けるので、毎年溜まります。

過去の年賀状は見ないし、在庫だけが増えていって書棚の収納スペースを無駄にしてしまいます。

年賀状は資源の無駄になりますから、物理的に何も発生しないLINEやメールが時代に合った手段です。

 

 

年賀状の発行枚数は?

メールが一般的になった2000年代前半をピークに、年賀状の発行枚数は減少するトレンドに転換してます。

2003年の44億6千万枚が最多で、2019年では23億5千万枚まで半減してます。

今後も発行枚数の減少トレンドは続くものと思われます。

 

世の風潮としては確実に年賀状は先細ってます。

令和では年賀状を書かない事が普通になると思うので、もし書きたくなくなったら辞めてしまうのは全然アリだと思います。

 

 

 



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