2022年春 円安の記録 ドル円その他ウクライナ戦争で上がりまくり

FX

2022年春投稿

 

2022年2月24日に勃発したウクライナ戦争を発端とした円安で、ドル円その他メキシコペソ・カナダドル・豪ドル・スイスフランなど何でもかんでも上がりまくってます。

「有事の円買い」という先人の有難い格言を完全無視して、バグった様に為替レートが上がってます。

 

生きてる間にそう何度も経験する事は無い、戦時下におけるレアパターンの値動きの記録として、書き綴りました。

 

 



戦争イコール円高のイメージ → しかしウクライナ戦争は超円安

【戦争】や【大規模テロ】など、ネガティブな出来事は円高株安になるイメージが強いです。

基本的にはリスクオフの要因ですが、今般のウクライナ戦争においては異常な円安になりました。

 

2022年2月24日にウクライナ戦争が始まり、3月に入ってから急激に円安が進みます。

「これまでのレンジ相場は何だったの?」ってくらいレベチなボラティリティです。

 

ちょっと前まで115円だったものが超ハイペースで120円を超え、キリ番の120円でもこの円安を食い止められませんでした。

これに上手く全力買いで乗っかれた人は本当に凄いです。

相場を読むセンスが良い云々ではなく、このクレイジーな相場に全力で挑める清水寺的なメンタルが凄いです。

 

チャート的には後から見れば教科書通りのブレイクアウトですが、戦争局面がどうなるか分からない乱世での全力BETは相当な勇気が要ります。

 

FRBの利上げと相まって、更なる円安が加速しています。(投稿日時点では122.1円)

ドル円125円説が出てますが、本当に突破する日が来るかもしれません。

もし突破したら、更にその先の126.4~6円くらいが、流石に天井だと思います。

 

 



毎年春は円安のイメージ  過去5年間の春はどうだったか

ウクライナ戦争による円安は例外としても、毎年春は円安のイメージがあります。(私だけ?)

花粉症が収まりかけの時は、いつも円安な気がします。

 

過去5年間のドル円相場(1月~4月限定)を検証しました。

2017年~2021年の各1月~4月のドル円チャートを検証しました。

結果は完全に半々に分かれ、「毎年春は円安になりやすい」とは言えなくなりました。

私の先入観でしかなかった様です。

 

 

まあ為替に限らず相場なんてものは解読不能ですから、「〇月は円安になりやすい」などの時期アノマリーは当てにせず、その都度外部環境を参考にしながらロング・ショートを全身全霊で見極めましょう。

 

ところで、世界的に見たFX人口は日本がダントツで多く、全世界のFX人口の半分以上が日本人だと言われてます。

これは「日本人がFX好き」という事ではなく、海外ではあまりFXへの人気が無く、自然と日本人の割合が多くなっている為です。

 

春は日本の年度替わりの時期で、為替相場に日本人が何らかの影響を与えると思ってました。

多少の影響はあると思いますが、「毎年春は、同じトレンドを繰り返す」とは言えません。

 

 



FXでマイナススワップが気になってしまうショートポジションは、さっさと損切り

マイナススワップ覚悟でドル円のショートを保有してても、毎日マイナススワップを吸い取られるのは嫌なものです。

ミクロな額ですが、精神的負担は無視できません。

 

コロナによる世界的な政策金利引き下げによって、どの国の通貨でもスワップは低くなりました。

よって、コロナ前に比べればマイナススワップも小さくなったけど、お金をじわじわ吸い取られる現実は変わりません。

 

 

スワップを貰えるロングなら半年でも1年でも待てますが、ショートで捕まってしまった場合は、損切りに対して能動的になる必要があります。

自分のイメージと違うと思ったらその日の寝る前に切らないと、只のかすり傷程度だった含み損→寝てる間に重傷 → たった数日で致命傷に成り得ます。

 

 

即日損切り出来ない理由としては

■短時間しか建玉を保有してないのに、これで〇〇円も損するのは嫌だ

これを深掘りすると、「長く保有して損切りするのは仕方ないけど、数時間しか保有してないのに損切りするのは受け入れられない」

たぶん、この理由が当てはまると思います。

私もこの気持ちは良く分かります。

しかしFXはゲームではないので、「長く保有して楽しみたい」などという考えは捨てて、場面によっては損切りマシンと化しましょう。

 

 

FX世界ランカーレベルのプロでも、パーフェクトに勝つのは100%ムリです。

彼等でもムリなのですから、我々一般人は負けそうな場面ではさっさと損切りして、次のチャンスを待つべきなのです。

 

 

私は2019年春の円安にショートポジションを踏まれて、けっこう大変でした。

幸い建値まで下落してきたので事無きを得ましたが、あの円安トレンドがずっと続いてたら大きな損失を出すとこでした。

 

 

余談ですが、国によってはショートポジションを持つ事によってスワップを貰えてしまう、不思議な通貨があります。

有名なのはユーロ円・スイスフラン円で、これらはショートする事によって逆にスワップが貰えます。

微々たるものですが、為替相場の上げ局面・下げ局面でポジるにあたって、通貨の使い分けに重宝します。

「ショートしたいけど、ドル円だとマイナススワップがなぁ~」って時におすすめです。

 

 



湾岸戦争・第二次世界大戦の時、為替相場はどうだったか?

1990年8月2日~1991年2月28日の湾岸戦争の時、為替相場はどうだったか確認しました。

黄色い〇の所の緑の折れ線グラフが、ドル円の動きです。

湾岸戦争が勃発してから終戦まで、けっこう円高になってます。

戦争の期間が半年程度と短く、サンプル検証データとして乏しいですが、戦争=円高の関連性は有る様です。

 

もっともFXが始まったのは1998年の事ですから、湾岸戦争当時では個人は外貨預金や外貨MMFという運用をしていた様です。

FXは意外にも歴史が浅いですね。

 

 

日本人にとって、湾岸戦争以外の戦争と言えば、もちろん第二次世界大戦です。

じゃあ、第二次世界大戦の時はドル円相場はどうだったか?

 

戦争が始まる昭和16年のドル円は4.2円くらいです。

明治時代に始まった「ドル円」という概念が1ドル=1円でしたから、昭和16年の4.2円は明治時代の相場の延長であると言えます。

 

戦時中は日本とアメリカでは経済的な取引は当然無く、為替相場は動きません。

戦後は1ドル=15円との取り決めがあり、そこからわずか4年で1ドル=360円になりました。

 

「えっ! これって凄くね?」

 

そう、メチャクチャ凄いです。

昭和16年当時の4.2円から考えると、たかだか8年ドル円をガチホするだけで85倍にもなったのです。

よって第二次世界大戦は、超円安だったのです。

 

 



グローバルに見ると、地球上で戦争が無くなる事はたぶん未来永劫無い

今回ウクライナ戦争に関連して過去の戦争を調べましたが、想像以上に戦争が多かったです。

 

日本人が知ってる戦争と言えば

■第二次世界大戦(太平洋戦争)

■第一次世界大戦

■湾岸戦争

■イランイラク戦争

■ベトナム戦争

■日露戦争

■日中戦争

■日清戦争

■満州事変

■アヘン戦争

■戊辰戦争

■元寇

 

おそらくほとんどの方が上記の戦争を挙げると思います。

しかし全世界の戦争の歴史を振り返ると、この何十倍もの夥しい数の戦争が有ったのです。

 

 

あまり知られていませんが、紀元前から戦争は既に有りました。

そして地球のどこかで、大昔から現代までほとんど絶え間なく戦争は繰り返されています。

 

日本でも鎌倉時代の武家社会、戦国時代も一種の内戦です。

 

古墳時代から「刀」は製造されており、平安時代に反りのある見慣れた形の「日本刀」として確立しました。

大昔の文化レベルが乏しい時代から人間を殺傷する為の武器を作っていて、それほど戦(いくさ)の優先度が高かったのです。

 

 

1900年以降の近代だけを見ても夥しい数の戦争件数で、2020年代以降に戦争が急にゼロになる事は、まず有り得ないのです。

海外では現在でも、何十年も継続中の戦争があります。

 

日本人の感覚では【戦争=大昔の話】ですが、他国では未だに内紛やら戦争状態になっているのです。

 

地球上に人間が居る限り国家間の紛争があり、残念だけど戦争は絶対に無くなりません。

日本の平和の有難みを知る為にも、一度ウィキペディアで戦争について調べると良いと思います。

 

 

 



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