ビールと発泡酒を間違えて買う
子供の頃、親が飲んでるビールを一口だけ試しに飲んだ時は
「クソまずい。 すえた味だし何コレ。。」
って感じでしたが、不思議なもので大人になればビールのあの苦さを美味しく感じてくるものです。
先日久しぶりに、ビールを買いにスーパーへ行きました。
キムタクがCMしてます 飲みやすくて美味しい!
とても安かったので「発泡酒なのかな??」と思ってパッケージの表示を見ると【お酒】と書いてあったので、「安いけど、発泡酒じゃなくてビールなのか。」と思い、大して気にも留めず買い物カゴに入れました。
うろ覚えの記憶では
・ビール=缶の表示→お酒
・発泡酒=缶の表示→発泡酒
という表示がされてると思ったので、発泡酒ではなくビールだと思いました。
でもこれは勘違いで、ビールと発泡酒どちらも「お酒」と表示されてます。
値段で気付くべきでした。
ビールなら350ml×6缶で1000円は超えますが、この時買ったのは350ml×6缶で700円くらいでした。
スーパーの特売かと思いましたが、発泡酒なので安かった訳です。
「ビール」 「発泡酒」 「第3のビール」 違いは?
何となく【ビールは本物】
【発泡酒&第3のビール】はあくまでビール風のコピー飲料みたいなイメージが有ります。
ビール・発泡酒・第3のビールの違いは、原料の麦芽比率やホップなどの副原料によって区別されてます。
大まかに麦芽比率が50%以上ならビールで、発泡酒は麦芽比率が50%未満です。
第3のビールに至っては、なんと麦芽を使っていません。
「麦芽を使わない事」が第3のビールの定義で、代替品として大豆やトウモロコシなどから作られてます。
本来「麦酒」と書いてビールと読みますが、そもそも「麦」を使ってないのに「第3のビール」と名乗るのは微妙な感じがします。
あと日本と外国では法律が違うので、外国ではビールとして認められた物でも、日本では発泡酒と見なされる不思議な現象が起きる場合が有ります。
その他、消費者である飲む人にとってはおよそどうでも良い項目によって、細かく区別化されてます。
それにより酒税法で課せられる税額が変わり、同じような飲み物でも価格に差が出るというシステムです。
初めての発泡酒! 味はどうか?
私は今まで発泡酒を飲んだ事がありません。
あと「第3のビール」というのもありますが、こちらも飲んだ事が無いです。
発泡酒はビールに比べると不味いというイメージが有ったので、避けてきました。
今回ビールと発泡酒を間違えて買った事は、偶然の出来事です。
グラスに発泡酒を注ぐと、見た目・色・泡、どこをどう見ても普通にビールです。
そして飲んでみたら美味しかったです☆
クセが無くとても呑み易くて、むしろビールより旨いんじゃないかとさえ思いました。
よく正月とかに、A.高級地酒 B.安物の日本酒
どちらか当てる番組が有りますが、あの手の企画はよっぽど味覚に自信がある方なら正解を引き当てられますが、一般レベルの人には明確に区別できる物ではないと思います。
今回のビールと発泡酒がまさにそれで、どっちもほぼ同じ味の様に感じて違いなんか分からないです。
これからは安い発泡酒を飲み、ビールは封印します☆
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