スマホで撮った自分の写真をネットで売る
スマホのアルバムに撮り溜めた写真が大量にあれば、もしかしたら売れる写真が眠ってる可能性があります。
誰でも投稿できる写真素材を売買するサイトを総称して「ストックフォト」といいます。
そこに自分で撮ったオリジナル写真を投稿します。
昔はデジカメしか不可でしたが、今はスマホの写真でもOKです。
私がこのシステムを知ったのは2014年頃でした。
昼の情報番組で珍しい方法を使って稼ぐ人を集めたコーナーで「写真を大量に売って毎月40万稼ぐ主婦」として紹介されてました。
この方は、最初の内は単なる小遣い稼ぎくらいのスタンスでしたが、収益が上がってきたらプロ仕様のカメラや撮影機材を買って、完全に仕事として撮影に取り組んでました。
普通の写真ではまず売れないので、「写真素材としてニーズがありそうな場面」を意識して撮るのがコツだそうです。
企業のパンフレット、ホームページ、チラシ広告、ブログなどの作成者が「〇〇っぽいイメージの写真を使いたい」と思っても、その人がイメージ通りの写真を持ってない場合があります。
自分で用意できそうな写真なら自分で撮ればいいですが、実際の撮影が不可能な場合(場所が遠かったり、被写体を用意できない)があります。
そんな時に、ストックフォトのサイトに投稿した写真が消費者のイメージにぴったりだと、写真を買ってくれる可能性があります。
PIXTAで写真投稿 販売開始には審査がある
私はストックフォト最大手のPIXTAに登録してますが、どんな写真でも投稿できるかといえば答えはNOです。
写真を1枚1枚チェックしてるみたいで、不適切だと判断されれば不合格になります。
けっこう厳しめなので、本人的に「これは大丈夫だろ」と思っても普通に落とされます。
そして審査の時間がとても長く2週間くらいかかる事もありますが、一度審査に通れば完全放置でずっと販売できます。
審査に通った後は、キーワード選定を売れ易いキーワードに変えたりするだけなので、あまり手間は掛かりませんが、売るのは難しいです。
意外に売れる、素人っぽい写真
テレビ番組の企画で「素人が10日間で撮った写真が売れるか?」みたいな放送を最近見ましたが、当然ながら売れませんでした。
あまりにも売れずアクセス数もほとんど無いので、逆転の発想でいかにもプロっぽい写真より「普通のおじさん」の写真を撮ってみよう。
という事になっておじさんの面白写真を投稿したら意外に人気で、おじさんが酒を飲んでるシーンや、落ち込んでるシーンなどのアクセス数がかなり増えてました。
すぐに稼げる副業ではないですが、徐々に写真の質を高くして投稿枚数を増やしていけば、売れる写真が出てくる可能性があります。
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