2019年8月25日(日)投稿
1ヶ月程前(7月18日)にも、日本郵政の件を書きました。
あの投稿日時点の終値は1111円でしたが、「日本郵政の株価が1000円を割ってきたら、チャンスですよ~」という内容でした。
そして現在ホントに1000円を割ってきて、かなり割安に感じられる株価まで落ちてきました。
ここまで暴落してくれると、そろそろ買い出動しても良い頃合いです。
日本郵政はファンダメンタルズに難が有り連日年初来安値を更新してますが、株はチャートが全て。
逆張りで買いを入れる最適なタイミングは、得てしてこういう「買うのが怖い」時です。
暴落時は慎重に株を買い、余裕を持った資金管理で暴落相場に臨みましょう。
日本郵政は売り一辺倒で、セリクラっぽい日足チャートになった
日本郵政の株価は前回ブログで書いた頃(7月18日)でもドスンと下がり、安く感じられる急落チャートでした。
更にその後順調に下げて下げて、更に下げてきて直近高値の1248円から25%オフの941円まで一時下がりました。
2ヶ月近い断続的な下落を経て「もしかしたらセリクラかも!?」と思える様な長い下髭の日足チャートが出現しました。
出来高が平常時の2倍程度だったので、もし3~4倍程の出来高ならセリクラの確度が高くなるので、強気で買いに行けるところであります。
洋服の25%オフは大して安く感じませんが、株の25%オフは大暴落と言っても良いくらい安く感じます。
普通に考えればほぼ鉄板とも言える、下落最後に出る「長めの下髭日足チャート」です。
前夜にダウが623ドルも下がって絶望的な翌稼働日ですが、鉄板チャートが出た日本郵政が連れ安するかどうか見物です。
日本郵政の株価が上がるか下がるか、どちらにしろ楽しみな展開です。
ここでNYダウ ー600ドル超の暴落・・ 翌稼働日の日経平均は??
いやー、ダウ下がりましたね。(8月23日 金曜日)
ダウ先物の動きから多少は下がると思ってたけど、623ドルも下がりました。
一時プラスになったりもしてましたが、結果的には「おはぎゃー!」になってしまいましたね・・
米中関係が悪いのは定番の悪材料ですが、この日は報復関税に起因するダウの暴落でした。
今年は「米中貿易摩擦」というワードを何回聞いたことか。。
週明けの日経平均は高確率で下落する見込みです。
米中問題で為替が暴落した事も足枷になり、東京市場はほぼ全面安になるというのが大方の見込みです。
現在20710円の日経平均株価が、2万円を維持できるかどうかも危ういとの事。
個人的な予想では日経平均は一時マイナス550円で、終値はマイナス350円くらいかと。
8月26日(月)の日経平均はマックスの下げがー537円で、終値はー450円でした。
日経平均最安値の予想(ー550円)は、けっこうイイ線行ってました。
株の掲示板は見ない事! 売買判断に必ず影響する
過去記事で「株の掲示板は見ない方がいい」という内容を書きましたが、これはホントにそう思います。
掲示板にはもっともらしい事が書いてあって、心を揺さぶってきます。
自身の売買判断にも影響してくる可能性があるので、他者の声には耳を傾けず全てのアウトプットであるチャートを信じて取引しましょう。
そもそもが、株の掲示板に書くのは【買い煽り】【売り煽り】のポジショントークがほとんどで、内容を盛ってます。
実際に対象銘柄の株を持ってて、株価を自分が得する様に動かしたい人が多い印象です。
あまりストレートには受け取らず、掲示板は一種のエンターテインメントとして、たまに見る程度で良いかと思います。
逆張りでは、ある程度の含み損は我慢して「損して得取れ」
暴落途中の銘柄を、買いでエントリーするのは【逆張り】です。
まだ下がるかも知れない銘柄を打診的に買ってくワケですから、そのトレード手法の構造上、ほぼ100%の確率で含み損が発生します。
含み損は嫌なモノですが、慣れるしかありません。
私は含み損に打たれ強くなり過ぎて、少々の含み損では何とも思わなくなりました。
中途半端に安いトコで買ってるなら不安ですが、逆張りという手法はトコトン偏った株価でエントリーしてるはずです。
損する方向に株価が動いても、ジッと待っていればいつかは反転してプラ転するものです。
今回の日本郵政は直近高値から25%も安くなってるので、ここから新規で買うなら含み損が出たとしてもゆっくりリバウンドを待ちましょう。
落ちてくるナイフも、そろそろ地面に刺さる頃合いです。
安全にナイフを拾って、自分の武器にしましょう。
資金管理には注意して、徐々に株を買っていくのが良いです。
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