日本全国47都道府県の形は、誰でも子供の頃から馴染みがあると思います。
私は小学校の社会の授業で日本地図を見て、自分が住んでる以外の都道府県の形を徐々に覚えていきました。
昔から地図を見るのが好きで、県庁所在地は全47都市を覚えました。
天気予報の画面などで普段見慣れた各都道府県ですが、それぞれの形に一貫性が無く、形が全然違います。
シルエットをパッと見て何処だか分からない所もありますが、今回は『かっこいい都道府県の形』を個人的にランキング付けしました。
かっこいい都道府県ランキング 1位 新潟県
私は小学校3年くらいから日本地図をよく見てましたが、日本全国の大きい地図を広げると聞いた事も無い地名ばかりだったので、まだ見ぬ未知の地へ想いを馳せるのが好きでした。
当時は頭の中で「かっこいい都道府県の形と、そうでもない都道府県が有るよな~」と、何となく思ってました。
そこで今回、個人的にランキング付けしたベスト5です。
1位 新潟県
1位の新潟は個人的にダントツで、昔からかっこいいと思ってました。
言葉で表現するのが難しいけど新潟県は綺麗な形で、どこか達筆の人の字を見る様なビシッと感があります。
そして左右対称の部品みたいな形の佐渡島には、こち亀の両さんと同じ名前の『両津港』が存在します。
新潟本土が大きいだけに小さな島に見えますが実は意外に広くて、東京都(島しょ部除く)の面積の48%程もあり、新潟本土に比べると夏は涼しく冬は暖かい気候です。
新潟県は県土の直径がとても長く、直線距離で約250kmもあります。
クルマで走るとよく分かりますが、走っても走っても新潟県です 笑
関越道で長いトンネルの途中、県境の群馬県まで走ると『やっと新潟を抜けたか~』と関東に戻ってきた感覚になります。
あの関越トンネルは本当に長くて約11kmもあり、国内では2番目に長く、世界全体で見ても17番目に長いトンネルです。
昔は毎年の様に湯沢温泉へ旅行に行ってましたが、魚沼産のコシヒカリを初めて食べた時はあまりの美味しさに感激しました。
地元で普段食べてる普通の米とは明らかに味が違い、見た目も艶やかで光って見えました。
新潟旅行の帰りは、越後湯沢駅にある田中角栄のデカい銅像を見て帰りました。
2位の北海道は誰もが形をイメージできる
2位 北海道
2位は北海道を選びました。
北海道の形は誰が見ても北海道と判別出来るだろうし、おそらく多くの方がこの手のランキングでは上位に選ぶと思います。
この形は誰でも馴染みがあり、牛乳やバター・チーズ・ヨーグルトなど乳製品をはじめ、ウニ・イクラやメロンなど多くの食べ物のパッケージにプリントされてる事が多く、北海道の形を見ると美味しい食べ物・飲み物を連想します。
1990年代前半頃、近所の住宅街に北海道産の牛乳や飲むヨーグルトなどの飲み物と、ミルクプリンやシュークリームなどを大量に積んだトレーラーが移動販売に来てました。
廃品回収みたいに、トレーラーが地域をゆっくり移動する感じです。
値段は高かったけど北海道産のものはどれも美味しく、『北海道産』というブランドにプレミアム感が有りました。
その当時北海道産の移動販売は、けっこう流行ったと思います。
北海道の地名は非常に独特で、約8割がアイヌ語に起因してます。
クイズレベルの難読地名ですが、『俱知安』を『くっちゃん』と発音するセンスには脱帽です。
『新冠』を『にいカップ』と読むのも、とんちが利いてますね 笑
日本地図を見ての通り、北海道だけ極端に広いです。
関東地方・中部地方の全体がスッポリ入るほどの広さです。
北海道南端の函館から県庁所在地の札幌に移動するだけでも、普通サイズの3県くらいを移動する距離になってしまいます。
最北端の宗谷岬は、とてつもなく遠いです。
3位の愛知県は、逆さまの子供がガッツポーズ
3位 愛知県
愛知県は特徴的で覚えやすい形をしてます。
特徴的なのは渥美半島と知多半島の事ですが、私は昔から子供がガッツポーズしてるのを逆さまにした様に見えてます。
この半島同士が繋がってれば交通の便がとても良くなりますが、フェリーに乗らず陸路で移動するとなると思いっ切りグルっと遠回りになるのが難点です。
知多半島『えびせんべいの里』の海老せんべいは、素材もさることながら味付けも絶妙な美味しさです。
2~3枚同時食いすると、よりバリバリ感が出て美味しく、愛知県のお土産といえばコレです。
愛知県といえば巨大都市の名古屋市がありますが、大物アーティストのライブや大手チェーンの出店など名古屋を素通りして、そのまま大阪に行く【名古屋飛ばし】という不名誉な扱いが実際にあります。
東京と大阪の中間地点で、中途半端な距離感である事が大きな要因です。
余談ですが、大物俳優だった故・名古屋章さんは苗字が名古屋なだけで(本名同じ)、出身は東京都千代田区です。
4位の神奈川県はラクダみたいな形
4位 神奈川県
4位はラクダみたいな形の神奈川県です。
バランスの取れた、ナチュラルなかっこよさが有ります。
神奈川の人口はとても多く、東京都の次に人口が多いです。
全国の人口ナンバー2は最近まで大阪府だと思ってましたが、正解は神奈川県で900万人以上居ます。
そして横浜市だけで370万人以上も居ます。
県土中央北側のV字型にえぐられてる部分は、東京都の町田市です。
かなり不自然なえぐられ方ですが、それもそのはず明治時代の町田市は神奈川県領だったのです。
水源問題などの関係で、町田市は東京に移管しました。
神奈川県といえば箱根温泉で、箱根といえば箱根駅伝です。
子供の頃から箱根駅伝は好きで、毎年1月2&3日はお汁粉を食べながらのんびり駅伝を見ます。
近年では復路7区の二宮中継所に、ドラゴンボールのフリーザコスプレ軍団が映る事が有名です。
フリーザの変身形態やゴールデンフリーザなど様々なバリエーションで、年々完成度にこだわりが感じられます。
もう一つアニメネタとして、超人気マンガ【スラムダンク】のアニメオープニング(主題歌:君が好きだと叫びたい)に出てくる江ノ電の鎌倉高校前踏切がファンの聖地になってます。
作中では「鎌倉高校」ではなく、主人公のライバル高校「陵南高校」の設定です。
魚住(ボス猿)・仙道(髪ツンツン)・彦一(要チェック)の陵南です。
私はリアルタイムで毎週アニメを見てましたが、絵がとても上手くてこのシーンの海面部分は光ってて「どうやってアニメの絵を光らすんだろ!?」と思ってました。
5位の三重県はシャープな形
5位 三重県
ランキング最後は十字架みたいな形の三重県です。
ものすごく強引に見れば、三重県の形はストⅡ系に出てくる豪鬼が昇竜拳を撃ってる様に見えます。
最も短い名前の「津」が県庁所在地として有名です。
「つ」の1文字しか無いので、しりとりでは最強の武器になります。
私が影響を受けた藤原ヒロシ氏(ミュージシャン、クリエイター)は、三重県伊勢市出身です。
HF氏の影響力は絶大で、全盛期は氏の発言でトレンドが作られると言っても過言では有りませんでした。
1997年頃、原宿のカリスマショップ『ギャラリーAFFA』や『レディメイド』は異常な熱狂的人気で若者がごった返し、これらのブランドの洋服が超高値で取引きされてました。
当時のファッションを知らない世代の方には何の事だかサッパリな話ですが、原宿の若者に絶大な人気があったDCブランドの話です。
私は裏原宿系の洋服を大量に持ってるので、今度そちらのブログを書こうと思ってます。
以上、個人的ランキング【かっこいい形の都道府県】でした。
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