松井証券の株板を見る為だけでも、証券口座を開設する価値あり!
とても優秀な【松井証券】の株板情報について、お話しします。
松井証券の板は、超高性能でコンマ数秒の遅延もなく、完全にリアルタイムな株価が反映されます。
超高速で動いてくれるので、売買注文が殺到する時間帯は目にも止まらぬ速さで動きます。
「株価の更新時間」というものが無いので、株価が激しい値動きでもその動きにダイレクトで「ズバババッ」と正しい株価を表示し続けてくれます。
デイトレやスキャルピングで1円の攻防をしてる時には、わずかなタイムラグでババを掴んでしまう事が実際にあるので、超高速処理できる板情報は強力な武器になります。
松井証券の株板は、シンプルで見やすいです
私はトレードする際、メインの証券会社は【SBI証券】を使ってます。
5分足や日足チャートを見たり実際の売買注文はSBIでしますが、株板は松井証券のモノが非常に使い勝手が良いので「松井=板を見る専用」で使ってます。
松井証券の口座は無料で作れて、板情報だけを見るのも当然無料です。
私は1円も口座に入れてません。
証券口座開設はネット間で完結して、数日で口座を作れます。
松井証券の板情報は、その他大勢の証券会社と比較しても別格
私は1年ほど前に使いやすいチャートツールを探してたので、国内で有名な証券会社の口座を網羅的に作りました。
松井証券以外では
【楽天証券】
【マネックス証券】
【カブドットコム証券】
【岡三オンライン証券】
【GMO証券】
【SMBC日興証券】
などを、同じ時期に全部開設しました。
※野村証券は口座開設手続きが面倒だった記憶があり、開設には至ってません。
どれも聞いたことある大手の証券会社で、トレードに役立ちそうなツールが有ると思ってましたが、自分的には全てパッとしませんでした。。
これだけ多数の証券会社が有っても、チャートをスピーディーに展開できなかったり、操作性が悪かったり、板情報が見づらい証券会社ばかりでした。
とはいえ、これらの証券会社をメインで使ってる方も当然大勢居ますから、「使いやすい」か「使いにくい」かは個人の感覚で大きく違い、私には合わないだけの話です。
これだけ多くの証券口座を開設するのはとても面倒でしたが、唯一の収穫は「松井証券の株板」だけでした。
1個だけですが、この収穫は大きかったです。
松井証券板情報のフォントは、視認性が良い
松井証券の板を見て、どうでしょうか。
気配値と注文数量を表示してる数字が大きくて、背景もホワイトで見やすくないですか?
背景色は白派・黒派に分かれると思いますが、相場が開いてる間は長時間画面を見続けるので、目に負担が掛かりにくい白の方が良いかと思います。
板画面を他社と比較して、私は「見やすい!!」と感じました。
メインで使ってる【SBI証券】は設定でフォントを「特大」にしても字があまり大きくならないし、細字なので板に関しては見づらいです。
松井は字の太さも程良くあるので、とても見やすいです。
「ハイパーSBI」と「松井の板」を同時に画面表示するのが最強
上の写真は、私が実際にトレードする時のパソコン画面です。
松井証券の板画面の上に、ハイパーSBIの5分足✖6銘柄が基本フォーメーションです。
外部モニターには日経平均と為替1分足・個別銘柄✖2の1分足チャートです。
いつも6銘柄ずつ表示させ、監視してる100銘柄を巡回する様にすべてチェックし続けて、チャンスを待ちます。
チャート6銘柄を画面に表示させても、板情報が1銘柄分表示できるスペース幅があり、チャートと板を同時に表示できるので2画面分の働きになります。
違う銘柄の気配値を見たい場合は、マウスのホイールで移動します。
松井証券の画面上でクリックしてしまうと5分足チャートが消えてしまうので、ホイールで縦方向だけに移動する様にします。
なので、気配値を見る可能性のある銘柄はすべて左端に設置しとくと、サクサク板を見れます。
板情報利用例 見たい銘柄を4つおきに配置する
松井証券の板は、1画面で横に4銘柄並んで表示されます。
マウスのホイールを使い、縦に移動して板をチェックしなければなりませんから、気配値を見たい銘柄を4つおきに配置します。
そうすると実際の板画面で見る時、赤い数字の1~7の銘柄がすべて左端に来るので、ホイールの縦異動だけで簡単に見る事ができる様になります。
松井証券の手数料体系は特殊
松井証券は、板以外の事ではあまり良い点はありません。
特に取引手数料はバカ高いです。
10万円以内の取引なら手数料が無料になりますが、10万ぽっちでチマチマ取引しても・・って感じですし。。
三菱UFJ・日産・東電・ルネサス辺りの、株価が1000円未満の銘柄を専門で100株ずつ小刻みに売買するには良いかもしれません。
【1日信用取引】という手数料プランがあり、デイトレなら手数料・金利が完全に無料になります。
デイトレなら。。
もしその日の内に損切り出来なくて翌日に持ち越してしまうと、株価がどう動こうと翌日成行で強制的に決済させられてしまいます。
しかもその時には「約定価格の0.3%」という高額な取引手数料が掛かってしまいます。
1千万分の売買なら手数料が3万円にもなってしまい、かなりリスキーです・・
私は一時期、完全なデイトレをしたかったのでこのプランを魅力的に捉えてましたが、実際にデイトレしようとしても翌日に持ち越してしまう場面が多々あり、この点を不便に思い普通にSBI証券でデイトレやスイングトレードをしてます。
【1日信用取引】は絶対に損切りして、翌日に持ち越さない事ができる玄人向きです。
手数料の面では取っつきにくいですが、松井の板だけはかなり使えるので口座を作ってみてはいかがですか。
コメント
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