2019年9月29日(日)投稿
【3672 オルトプラス】の株価が、数日のストップ高を含む急騰で一気に2倍になりました。
理由としては『ヒプノシスマイク』という、多人数の声優によるイケメンキャラの超人気ラッププロジェクトのスマホアプリ開発への参加が発表された事に起因します。
オルトプラスはもちろん、ガンホー・コロプラ等この手の銘柄はIR次第で仕手化して暴騰する事がザラで、株価2倍はまだ初動に過ぎません。
オルトプラスの株価は低迷中で、時価総額が73億円程度(投稿日時点)である事から伸びしろは大きく、これからテンバーガーの可能性が大いに有ります。
発行済株式数がたった1700万株と非常に少ない事も気になる点で、これからプラチナチケットの取り合いになりそうです。
※オルトプラスCEOの石井武氏が180万株以上保有の筆頭株主なので、実質市場に出回るのは1500万株ほどです。
私は昔からオルトプラスやガンホーなどゲーム株のチャートを見てますが、大型株には無い派手な値動きで、上がる時はムチャクチャ上がります。
上手く上昇トレンドに乗れれば一気に資産を増やせるチャンスですので、心して爆上げ相場に臨みましょう。
オルトプラス 途中経過
2019年10月2日(水)の株価は、あと1円上がるだけでストップ高という場面が10時半頃ありました。
この日は高値圏でヨコヨコな相場でした。
旬なオルトは『ストップ高するのが当たり前』みたいな感覚になり、S高付近から剥がれると不安になるものです。
オルトプラスは2013年にS高を連発
オルトプラスは2010年5月6日に設立された会社で、2013年3月14日にマザーズで上場しました。
そして約1年後の2014年3月28日に東証一部へ昇格しました。
現在は、東証スタンダードに上場しています。
2013年のマザーズ上場当時はIPO(新規公開株)ブームとも言える勢いがあって、ほとんどのIPO銘柄が爆上げしてた時代です。
最近でこそ新興株の勢いは衰えましたが、当時はIPOなら何でも上がる様な状況でした。
オルトプラス最盛期の2013年春の日足チャートです。
オルトプラスが上場した2013年3月当時の日足チャートで、写真最後のローソクは7月3日分です。
この時の安値は4月10日の1351円で、未だに破られてない上場来高値は5月15日の8285円です。
現在は2分割された株価なので、当時の表記はこの2倍の数値でした。
写真中央のチャートで分かる通り、この時はストップ高が連発してました。
この急激に上がって急激に下がるジェットコースター型のチャートは、当時の『1発屋銘柄(8721 ベンチャーリヴァイタライズなど)』でよく見られた形です。
私は3000円台前半で100株だけ買って、ストップ高が連発して日に日に激増してく含み益にドキドキしてました!
そして5月15日に含み益が+100万円を突破して、その日のPTSで+107万円なったのがピークだった事を今でも鮮明に覚えてます。
その時点で利確すれば税引き80万円くらいの儲けになりましたが、その後急落してから利確しました。
残念。。
オルトプラスの株価は長らく低迷気味
オルトプラスは2013年にストップ高が連チャンした後は株価が一気に暴落して、1ヶ月ちょっとでなんと80%以上も下落しました!
かなりひどい大暴落で、最高値付近で買っちゃった人はとてつもない爆損です・・
当時は株価が1万円を超える勢いで、誰もが1万円は通過点だと信じて疑わない超強気相場でした。
私も実際そう思ってましたが、結果は大暴落して悲惨な状況です。
最高値8285円を付けた2013.5/15は金曜日で、週末は含み益+100万円の余韻に浸ってましたが短い天下でした。。
オルトプラスの上場時から2019年9月までの週足チャートです。
2013年の6月に1550円まで一気に下がり、8月に4880円まで回復しました。
この後は高値更新する勢いは無く、再び暴落します。
そんなこんなで下落がズルズル続き、気付いた時にはゴミみたいな株価に堕ちてて、出すゲームがどれも不発で、会社の存続が本気で危ぶまれてた苦しい時期でした。
8000円以上で思いっきり高値掴みした人で地獄ホールドを余儀無くされた方は、マイナス95%以上の評価損が出たハズです。。
助かる為にはナンピン買いが絶対必要ですが、ヘタすれば上場廃止も有り得るこんな訳の分からないゴミみたいな銘柄を買うのはイヤだったかと思います。
底練りは何年も続きましたが、2017年6月にストップ高が頻発して株価が一時1826円まで急騰しました。
「もしや、このまま上場来高値を更新するのか!?」という様な勢いでしたが失速してしまい、2019年6月3日に上場来安値222円を付けて現在に至ります。
ヒプノシスマイク(ヒプマイ)はオタク女子から熱狂的人気
ヒプノシスマイクというラッププロジェクトのスマホアプリの開発をオルトプラスが手掛ける事になり、今回の株価爆上げになりました。
ヒプマイと呼ばれてるこのプロジェクトは2017年9月に始動して、YOUTUBEで公開されたMVの再生回数が急激に増えて、当時注目されました。
声優がヒプマイのキャラクターになり切って、多人数でラップを歌います。
私もYOUTUBEで人気曲と思しき再生回数が多い曲を聴きましたが、あまり好きではないです。。
ヒプノシスマイクのどこがイイのか分かんないけど、株価が上がれば何でも良いです 笑
ヒプマイはいわゆるオタク女子に超人気で、想像以上に人気が有ってCDもかなり売れてます。
アニメ調に書かれたキャラクターはかなりのイケメン揃いですが、2次元にそこまで感情移入出来る感覚が解せません。
YOUTUBEのヒプマイ再生回数が多いモノでは3千万回を越えてて、スマホアプリの予想される経済効果が巨額になる事を物語ってます。
それだけに今回のオルトプラスのIRには、かなりプレミアムな価値が有ります。
オルトプラスの上場来安値222円から、株価10倍達成の可能性
今回のオルトプラスは、テンバーガーになる可能性がけっこう有ります。
2019年6月3日に付けた222円が上場来安値です。
本記事投稿日時点の株価は519円なので、これからあと4倍ちょっと上がれば2220円に到達します。
オルトプラスはかなり瞬発力がある銘柄なので、過去の値動きを鑑みて充分射程距離内だと言えます。
テンバーガー銘柄の特徴として
・時価総額が低い
・低位株
・社会現象を引き起こすほどの製品、サービスを手掛ける企業
これらの要素が主に挙げられます。
オルトプラスは発行済株式数が少ない事と株価の低迷で時価総額が低く、熱狂的なファンが多いヒプマイのアプリを手掛けます。
一応テンバーガー銘柄の条件に当て嵌まり、株価10倍への期待が膨らみます。
2013年の上場来高値8285円に比べれば、株価2000円は現実的な数字だと言えます。
オルトプラスを買うなら、株の掲示板は見たいけど見ない事
以前「株の掲示板、見ちゃダメ」という記事を書きましたが、こちらもお読みください。
トレードをするにあたって個別銘柄の状況が気になり、情報収集の為に掲示板を利用される方も多いかと思います。
色んな情報が書いてあるので便利なんですが、これがかなりの曲者で自分の投資判断に影響する様な内容がちらほら書いてあります。
自分にとってポジティブな事が書いてあれば気持ちが良いんですが、ネガティブな事が書いてあると不安になるものです。
「ここで買うヤツは養分」
「ストップ安、磔の刑」
自分が買いポジションを持ってる時にこれらの様な事が書いてあると、どうしても気になって「損切りするべきか・・」と、リアルにちょっとだけでも思ってしまいます。
これらは株価を意図する方向に動かしたい人が発言する買い煽り・売り煽りで、あまり真に受けない方が良いです。
グサッと突き刺さる様な内容の物も有りますが、基本的には無視して自分が直感的に思ったトレードをするのが正解です。
むしろ掲示板に書いてある内容の逆を数日後に実行すると、トレードにおけるパフォーマンスが良くなる可能性が高いです。
株価は生き物みたいなモノですから、掲示板に書かれた「暴落して、この先も上がる事は無い」みたいな総悲観な状況はいつまでも持続せず、トレンドは反転していくものです。
私も株初心者の頃は気になりよく見てましたが、掲示板は見ない方が精神衛生的にも絶対良いです。
掲示板を見るとその銘柄の現在状況が分かるので便利ですが、売買判断に少なからず影響を及ぼしてしまうデメリットが大きいです。
特にオルトプラスの様なお祭り銘柄では過激な事が書かれる傾向にあるので、鉄の心を持って利益が出せる様に自分の意思100%でトレードしましょう。
貴方様の爆益を祈願してます!
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