3回入院するタイプの治験。 2回の入院が終わり退院
埼玉県越谷市の「愛和クリニック」で、3泊4日のスケジュールで3週連続入院するタイプの治験に参加中です。
この度2回目の退院を経て、残すところあと1セットの入院です。
通常は【〇泊〇日✖2】という、入院を2回に分けるタイプが主流ですが、【〇泊〇日✖3】の3回入院する治験案件は珍しく、あまり見た事がありません。
交通費や雑費は1往復分余計に掛かりますが、拘束日数が多い分稼げるので嬉しい限りです☆
もし【9泊10日✖5】みたいな長期案件があれば、是非参加したいです。
50日分の負担軽減費が支給される事になるので、かなりおいしい治験と言えるでしょう。
究極のヒマ人しか参加出来ませんが、私は時間を自由に使える身なのでいくらでも参加可能です。
今回の3泊4日は、あっという間に終わるので物足りないくらいです。
愛和クリニックの入院日は17:30~18:00が集合時間で、退院日は朝9:30過ぎには帰れてしまいます。
なので実質2日半くらいの時間しか拘束されてない感覚になります。
愛和クリニックの治験には初めて参加しました。
と言っても初日に1泊すれば、生活や環境に誰でもすぐ慣れます。
私は既に2回入院したので、愛和クリニックに入院して分かった伝えたい事を書いていきます。
治験薬の副作用その他で、健康を害さない為に気を付けるべき事
見出しに「副作用」と書きましたが、ジェネリック薬品の治験なので基本的に副作用の心配は、ほぼ有りません。
ただ副作用予防として、自分で気を付けるべき事は【グレープフルーツなど柑橘類の摂取】と【セント・ジョーンズ・ワート食品の摂取】を控えないといけません。
これらを摂取すると、副作用が出る確率が高まります。(と言っても、かなり低確率です)
「セントジョーンズワート」とは?
これは聞いたことない人がほとんどだと思います。
ヨーロッパ原産の多年草で「セイヨウオトギリソウ」とも言い、抗うつ作用や不眠症に効果があると言われてます。
日本でもサプリメントとして販売され、ハーブティーみたいに飲む人がいます。
普通に生活してる分にはセントジョーンズワート含有食品を口にする事はまず無いので、意識して避けようとしなくても大丈夫です。
「グレープフルーツなど柑橘類」ついて
これはそのまま、グレープフルーツなどミカン類を食べてはダメ。
最近はグレープフルーツ自体を食べる人が減ってきてますが、ミカン系がどこまでNGかと言うとかなり厳しく、オレンジ味のお菓子やジュースもダメです。
ゆずポンもダメで、けっこうシビアに制限されてます。
治験期間は念の為、普段使ってる人はシトラス系の香水も使わない方が良いかと思います。
例外的にレモンはOKです。
衛生上、注意するべき事
次は治験に関係無く、普段の生活でも有り得る事で気になった点。
「ペットボトルを治験期間中、飲料水の容器として使う」
これをやってる人が多かったです。(ざっと7~8割くらいの人)
何日も使うとなると、ペットボトル内は雑菌だらけになります。
水しか入れてないので一見キレイですが、飲み口に雑菌が繁殖しまくってて、顕微鏡レベルで見ると実はとても汚く、菌達が集団でウヨウヨ動いてます。
ペットボトルに口を付けて飲む為、そこから菌が繁殖してしまうのです。
愛和クリニックでは、新品の紙コップがウォーターサーバー(常温の水か冷水・又は熱湯が出る)の所にいっぱい用意されてるので、そちらを使いましょう。
治験は集団生活 「騒音」への配慮を
治験は同じ部屋に、大人数で寝泊まりします。(愛和クリニックは20人部屋)
他の人の迷惑にならない様、自分が出してしまう騒音は極力小さくしましょう。
簡単に出来る事としては【スマホ マナーモード】です。
マナーモードにしてない人が、必ず一定数居ます。
何回もしつこく鳴るLINE受信音や、消灯時間後の電話着信音は迷惑でした。
私は、バイブも鳴らないサイレントモードにしてます。
【スリッパのすり足の音】
今までは気にならなかったけど、ここに入院してから気になる様になりました。
歩き方の問題ですが、スリッパのかかとを床に引きずりながら歩く人が多かったです。(3~4人に1人)
夜中のトイレ移動の時など、耳障りな音が出て歩く度にうるさく、舌打ちしてる人もいました。
本人に悪気が無いだけに注意しづらいです。(そもそも喋らないので、注意しないけど)
ついでにドスドス歩く音も騒音なので、忍び足の様に歩いて頂けるとありがたいです。
【明け方のビニール袋ガサガサ】
これを寝静まった明け方にされると、迷惑極まりないです。
みんなが寝てる時、バッグの中で「ガサガサ・・ ゴソゴソ・・」といつまでも物色してる時の音は、かなりうるさいです。
洗面用具や着替えなど、翌朝必要になるモノは寝る前に用意しておきましょう。
【バッグのチャック開閉音】
意外に騒音です。
バッグの開閉は1日に何度もしますが、なるべく小さな音で済むようにしてほしいです。
高速で開閉すると、かなり大きな音になってしまいます。
治験に参加する際は、耳栓の着用を強くお勧めします。
東京都と埼玉県の治験は全国の治験情報満載! 治験紹介【クリニカル・ボランティア・サポート】
略して【CVS】は埼玉県の案件が多いです。
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