2019年8月8日(木)深夜投稿
前夜はNYダウが一時ー600ドル近い暴落から、ー22ドルまで奇跡的に回復しました。
最近の日経平均はダウに連動しにくくなって来た感じがするけど、ダウの大きな下げはやはり脅威で冷や冷やモノでした 汗
本日の日経平均は、+77円で無難に引けました。
最近あっという間に暴落して、ジリ貧株価の銘柄があります。
【4902 コニカミノルタ】ですが、当時とてもキレイな曲線で暴落してました。
理想的な形の下げなので、逆張りの買いは狙いやすいと思います。
株の暴落はリバウンドを狙うチャンスなので、資金管理に注意すれば手堅く利益が出せる局面です。
※2019年8月16日 追記
729円で、1500株買ってみました。
2019年8月26日追記
725円で1500株買って、新たにエントリー
※↑これの利確追記忘れてました。
いくらで売ったか忘れたけど、とっくに利確済みです。
コニカミノルタの暴落は、96%減益の決算発表から始まった
2019年7月30日(火)引け後の四半期決算発表で営業利益が6億円という事で、1年前と比べれば96%以上の大幅減益だった事が失望売りに繋がり、日に日に株価が暴落して行きました。
コニカミノルタほどの大企業だと、営業利益が6億円ぽっちでは許されない空気です。
市場コンセンサス(業績に対する市場の予想)は100億円近かったので、市場の期待に応えられなかった結果で、容赦なく株価が暴落しました。
市場「去年と同じく、今年も100億くらい儲かったんでしょ?」
コニカミノルタ「・・いえ。。 ・・今年は6億円ほどしか。。」
市場「たった6億!? ふざけるな! もうお前んトコの株は叩き売る!」
分かりやすく表現すると、こんな感じでしょうか。
毎年安定して100億規模の利益を出すのは難しいですが、あまりにも減益幅が大き過ぎたので株を売られる格好となりました。
コニカミノルタの急落チャートは、とてもキレイ
好ましくない決算内容だったので、市場は素直に反応して連日売られました。
ほとんど買われる事も無く「三空叩き込み状態」で、暴落相場のキレイなチャートです。
コニカミノルタ 日足
2019年7月30日のクソ決算を皮切りに、窓を開けて連日大きな下落を繰り返してます。
決算銘柄を持ち越すと、決算内容によっては悲劇に巻き込まれるので決算スケジュールは注意しましょう。

株価の下落が続き、それに伴い出来高も少なくなってきました。
段々決算ショックが沈静化されてきて、安く買いたい人が群がる頃合いです。
日本の個人投資家は逆張り派が多く、こういうキレイな暴落チャートは好んで買われる傾向にあります。
逆張りの買いは、直近高値からの下落率が大きいのでほぼ安全圏
決算前のコニカミノルタは、1000~1100円くらいで推移してました。
今回の決算発表日の7月30日の終値は1027円です。
本記事投稿日現在(8月8日深夜)の終値は752円なので、約27%も下がった計算になります。
元々1000円程度の株価が毎日平均39円も下がるワケですから、中々強烈な下げです。
さすがに下げ幅は小さくなってきたので、一旦リバウンドの買いが増えそうな場面です。
ここまで暴落してくれると、この先は下げしろが小さくて、あまり怖がらず買う事が出来ます。
たったの7稼働日でここまで下げたので、短期間(25日)暴落ランキングに載りました。
全市場で堂々9位にランキングしてます!
これに載る事で「コニカミノルタの暴落を知らなかった人」も参入してくるので、安く買いたい人が大量に集まってきて、買いのエネルギー源になります。
暴落した今の株価は安全圏かも知れませんが、株に絶対は無いので注意が必要です。
暴落相場で絶対に勝つには、資金配分を調整
売られまくってバーゲンセールになってる株は、滅多に無いチャンスと言えます。
勇み足でフライングしない様に更なる下げを待ち、少しでも安く買いたい所です。
このチャンスを活かすには資金配分が重要で、予定してる株数を1回で全部買わない方が安全です。
日を分けて何回かで充分な量の株を買う手法が、暴落相場では有効です。
予想に反して更に大きく下げる場合がほとんどですから、最初からリスクの取り過ぎは厳禁です。
日を分けて何回か買うという事はそれだけ日数も経過する事になるので、そうこうしてる内に暴落した株価は大底を確認して、リバウンドしていくモノです。
偶然この記事を読んだ方は、コニカミノルタのクセを掴んで利益を上げてください。
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